健幸華齢な人々①筑波大学名誉教授 田中喜代次(67歳)

筑波大学名誉教授の田中喜代次先生の動画をYouTubeで公開した。

動画では、田中先生のトレーニングと一体化した日常生活が垣間見られるが、その俊敏性、特に跳躍力はとても67歳とは思えない。

ちなみに「健幸華齢」とは、田中先生の造語。自分に合った運動を見つけ安全に楽しみ、心身ともに健康に年を重ねていくことだ。successful aigngとも呼ぶ。

健幸華齢〜successful aging〜

最近、保険会社の広告で「長生きリスク」という言葉をよく見る。あまり気分よくない。長生きすればするほど介護費や医療費が増えるから、公的年金だけでは生活できませんよ、と。保険そのものは否定しないが、広告としてはあまりに夢がない。

それに比べて、筑波大学の田中喜代次名誉教授が考案した「健幸華齢〜successful aging〜」という言葉は素敵だ。

アンチエイジングではなく、サクセスフルエイジングというのがいい。老いに抵抗するよりも、受け入れて楽しくやっていきたいと思う。

「その運動、体を壊します」を読んで。

著者は筑波大学名誉教授で、日本介護予防・健康づくり学会長などを務める田中喜代次氏。

実はきょう著者の田中先生の講演を愛知県の東浦町で聞いて、いま新幹線で帰っている。ご本人ともお話しする機会に恵まれた。

さて、本書は健康によかれと思っていた運動が実は間違いだらけだったという運動好きにはショッキングな内容。

「一日一万歩は根拠がない。マラソンは健康に悪い。認知症予防に運動は関係ない」

ハッとした。去年3月に地元のハーフマラソンを走って、一か月近くも脚が痛かったからだ。(今年もエントリーしている)

「マラソンやジョギング好きは他にできるスポーツがないから、それだけに没頭している」

この指摘も鋭い。私だ(苦笑)

じゃあ、どんな運動が健康に良いのかということだが、体操、ダンスが良いらしい。中高年の男性にとっては敷居が高い。だが健康のために勇気を出して飛び込むべし、と自分に言い聞かせる。