きのう、3か月に一回の歯の定期検診を受けた。例によって、ドS歯科衛生士が担当。また怒られるのではないかと、ビクビクしていたが、意外すぎるお言葉を頂戴した。
「一部磨きが甘いところがありますけど、状態はとてもいいです。アトピーの状態もよくなっています。キリシトールをこのまま続けてください」
この数ヶ月キリシトールのガムを毎日7〜8個は噛んでいるが、アトピーにも効果が出ていたとは全く気づかなかった。ドS歯科衛生士の観察眼おそるべし。
きのう、3か月に一回の歯の定期検診を受けた。例によって、ドS歯科衛生士が担当。また怒られるのではないかと、ビクビクしていたが、意外すぎるお言葉を頂戴した。
「一部磨きが甘いところがありますけど、状態はとてもいいです。アトピーの状態もよくなっています。キリシトールをこのまま続けてください」
この数ヶ月キリシトールのガムを毎日7〜8個は噛んでいるが、アトピーにも効果が出ていたとは全く気づかなかった。ドS歯科衛生士の観察眼おそるべし。
サブタイトルは「歯が予言する日本人の崩壊」。日本人の崩壊はちょっと怖い。著者は歯科医。内容を簡単に言えばこうだ。
子どもの時から柔らかいものをばかり食べて育った現代の若者の顔は面長で左右に歪んでいる。顎は細く、歯並びは悪い。おまけに姿勢は猫背。このような外見の若者は元気がない。うつ病やアレルギーなど病気を発症している。これは生物学的退化ではないかというのが著者の考えだ。
この外見はまさに私だ(苦笑)。今思うと私の諸悪の根源は歯だったと思う。子どもの頃から、歯並びが悪かった。親は私をとても大事に育ててくれたが、唯一、歯だけはあまり関心を持たなかった。経済的な問題もあったかもしれない…。
また、著者は小顔の女性を「退化の象徴」とはっきりと言っている。
「最近、小顔がもてはやされているが、昔、八重歯がチャーミングだなど言われた状況と同様、本質を見失った愚かな認識である。
(中略)私はいつも冗談で、小顔の人と結婚すると、働かず、暗くて愚痴が多く、医療費ばかりかかって苦労するぞといっているが、当たる確率は高いはずである」(本書より)
今、ファッション誌でモデルをしているような小顔の女の子もいつかはおばさんになる。当たり前のことだけど。
小顔のおばさんは何となく親しみが感じにくく、いわゆるおばさんパワーも出ない気がする。歌舞伎俳優に小顔は似合わないのと同じ感じかも。ちなみに著者は退化していない健康的な顔として、宮里藍や松井秀喜を挙げている。
以前、大企業の社長を務められた方からランチをご馳走になったことがある。
その方は「現役の頃は仕事が忙しくて、歯医者なんてとても行けなかった。歯が痛くてどうしようもない時は、歯医者に30分で治してくれと無茶なことを言っていた。その代償が今来ている。歯が悪いと食事が楽しめないよ」としみじみ語っていた。
プレジデントが55歳以上のビジネスマン1000人を対象に「今、何を後悔していますか?」という調査を行なったところ、「歯の定期検診を受けていればよかった」がトップになったそうだ。
大企業の社長でなくても、突然得意先に呼び出されたり、断れない会議が入ったりして、歯医者に計画的に通えるサラリーマンは少ないのかもしれない。そういう意味で今のところ私は恵まれている。
さて、記事の中で特に目を引いたのは、歯科医の5割が口に入れる器具を使い回すというものだ。
「厚労省研究班が、歯科医1000人を対象に行った調査(16年度)によると、使用済みハンドピースを患者ごとに替えると回答した歯科医は52%。1本約10万円のハンドピースは簡単に増やせないという声も聞いた」(記事より)
口の中に入れるハンドピースを替えない歯科医はアルコール消毒をするのが決まりだそうだが、アルコールではB型肝炎ウィルスは死滅しない。感染予防としては、不完全と記事は指摘している。
実は私もこのことは以前から引っかかっていた。自分の通っている歯医者はどうなのか、非常に気になる。でも、直接聞きづらい。
コンビニよりも数が多い歯医者は明らかに過当競争。生き残るために経費削減が必要なのはよくわかる。厄介なのは経費削減は外から見えにくい。だから歯科医選びは難しい。
お金に余裕があれば、保険が効かない自由診療の歯科医を選べば間違いない。よほどの腕と設備がないと自由診療ではやっていけないからだ。私の収入ではとても通えないので、毎日キシリトールのガムを噛んでいる。
きょうは、3か月に一度の歯のクリーニング。つまり、ドS歯科衛生士による審判の日だ。
1月にココナッツオイルのオイルプリングを始めたので、口内環境が良くなって少しくらい褒めてもらえるのではないかと期待したが、全く甘かった。
「ちゃんと歯磨いてますか?裏側全然磨けてないんですけど」
オイルプリング以前の問題のようだ。これでもちゃんと磨いているつもりなんだが…。次回、地獄の門番と会うのは6月。
今年に入って、ココナッツオイルのオイルプリングを週末だけ行っている。
(平日は夜眠くなってしまうので、むずかしい)
一回約20分。今のところ特に効果は感じないが、クチュクチュしても口が疲れなくなった。週2でも筋肉は確実についている、と思う。
来月上旬、かかりつけの歯医者で歯のクリーニングをしてもらうので、変化があればドSの歯科衛生士さんが指摘するだろう。
さて、本書の著者は現役の歯医者さん。サブタイトルは「歯周病と口臭を防ぎ、病気まで遠ざけるすごい健康法」。
「すごい健康法」とあるが、内容は単純。毎食後、水で口の中をクチュクチュと音が出るくらい強くうがいをして、プラークの原因になる歯のばい菌や食べかすを洗い流してしまえ!というものだ。
歯ブラシやフロスだけでは歯周病は防げないという考えはオイルプリングと同じだ。こちらは水圧がポイントとなる。上下左右の歯に10回水をぶつけて、吐き出せばOKだ。
「毒だしうがいができれば、極端な話、歯磨き不要。口の中をいつもきれいな状態に保てるのです」(本書より)
世界中で一日3回歯磨きの習慣があるのは、なんと日本と韓国だけらしい。だが、本書によれば日本人の8割は歯周病になっている。つまり、まじめに歯を磨いても、それだけでは限界があるということだ。
著者は歯周病の恐ろしさを力説する。
「口の中で暴れたばい菌が口の中の毛細血管に入り込むと、からだ全体に菌がまわります。血管に入ったばい菌が血管の壁に炎症を起こし、こぶをつくると動脈硬化。こぶがはがれて落ちると血管を詰まらせることも。歯周病になると、約3倍も脳梗塞や心筋梗塞になる確率が上がります。
また、血管に入ったばい菌は、血糖値を下げるインスリンというホルモンのはたらきを低下させ糖尿病になる可能性も高めます。歯周病になると、約2倍も糖尿病にかかりやすくなるのです」
一方、毒だしうがいによって、口のまわりの筋肉が鍛えられることも見逃せない。万病の元となる口呼吸は、口のまわりの筋肉が弱いことが主因だ。食事中むせやすくなったり、大きめの錠剤やカプセルが飲み込みずらくなった高齢者にも毒出しうがいはよさそう。私は当面ココナッツオイルでクチュクチュする。なんとなく水より効きそうだ。
「脳の老化を止めたければ、歯を守りなさい」に書かれていたメソッドのオイルプリングを実践して10日目。オイルはオーガニックのココナッツオイルを使っている。
はじめは顎がすぐ疲れてしまい、推奨されている20分も口の中でぐちゅぐちゅできなかったが、多少慣れてきた。顔の筋力が少しついてきたのかも。
肝心の口内環境の変化は不明。歯が白くなってきたり、ツルツルしてきたとかはない。ただ顔の筋力アップだけでも続ける意味はあるかも。