アメリカのソフトウェア企業、セーナーコーポレーションのCEOは怒りに任せて社員全員にメールを送った。それがマスコミ、ネットに流出。結果、同社の時価総額3億ドルが失われた。
大事なメールは書いた後、すぐに送らず、時間を空けてから読み返せと、本書は強く指摘している。すごく当たり前のことだが、できない人が多い気がする。
時々困惑するメールをクライアントから頂戴する。
夜遅い時間、会社のアドレスに送られたメールなのに「修正は明日の朝までで構いません」とか、おかしい。
こちらが下請けだから、24時間スマホでメールチェックする義務があると思っているのだろうか。
日本人の生産性が低いのはこういうところからきている気がする。
Think civility.