明大教授の齋藤孝先生の本はもう20冊くらいは読んでいると思うが、本著は特に好きな内容。
いくつか興味深い箇所を引用。
「肩甲骨を柔軟にすると、表情まで柔らかくなります。私はかって身体感覚を研究していたとき、同時に感情の研究も行っていました。体が硬い人は、表情が硬くて反応も鈍いという相関関係がありました。(中略)
逆にいうと、肩甲骨をほぐせば、上半身全体がほぐれ、表情も柔らかくなるということです。グルグル回したり、軽くジャンプしたりすることは、身体だけでなく、人間関係の可動域も広げてくれます」
よく営業マンは体育会系の人が採用されるが、それは体力、気力に優れているだけでなく、表情も豊かだからだと思う。
美人でも表情が硬かったり、姿勢が悪い人は損をしている。それらはヨガによって解消される。
ウンウン頷きながら読みました。やっぱり人間の心身の可動域というのはリンクしているんでしょうね。。
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