告白するのが少し恥ずかしいが、友人の勧めで婚活サイト(2つ)に登録した。ともに無料会員。金も払わないくせに、結構夢中になってしまったから始末が悪い。
結局、期待は裏切られたわけだが…。100人近い人に「いいね」を送ったが、マッチングしたのは、”若くて綺麗な女性”ばかり。すぐに強制退会されられるのだから、サクラと見てまちがいない。
有料会員になれば、マッチング率が数倍上がるらしいが、ビジネス臭がぷんぶん。深みにはまる前にフェードアウトした方が賢明かも。
さて本書では、40男が婚活サイトで結果を出すのは、極めて厳しいと断言している。まともに相手にされないのは私だけではないことがわかり、少しホッとするが、何の解決にもなっていない。
40男はよほどルックスと年収がハイスペックでないと、相手にされない。著者は婚活を成功させるためには、「短期間で白黒をつけ合わない場で、40男ならではの魅力を伝えるしかない」と述べる。
「私が相談者さんたちに勧めているのは、趣味のグループ、習い事やセミナー、地域主催の団体やイベント、ボランティアなど、結婚以外の目的があって、多くの男女が集まる場所。定期的にメンバーが集まって話す機会があるため、お互いの人柄や魅力を理解しやすく、結果的に恋人同士となり、さらには結婚に至る人も多い」(本書より)
まぁ、理想的だと思うけど、じゃあ何をすればいいのか。焦っていると、好きなことさえ見失う。