「スリープレボリューション」を読んで。

タイトルは「スリープレボリューション」つまり「睡眠革命」。残念ながら、それほど画期的な情報は見当たらなかった。どちらかというと「睡眠大全」という感じ。勉強になった。

興味深かったのは、具体的なエピソードの引用。一日4時間しか眠らなかったと言われているナポレオンは、どれくらい眠るのがよいかと聞かれて、「男は6時間、女は7時間、愚者は8時間」と答えたそうだ。

ちょっと意外な回答に思えるが、もしナポレオンが睡眠時間を「愚者レベル」まで増やしていたら、ワーテルローの戦いは違った結果になっただろうと著者はコメントしている。

チーターが一日18時間眠るというのは知らなかった。この事実はアスリートにとって睡眠がいかに重要なものかを物語っている。

意外にも、日本の茶道の話が最後に出てくる。

「何世紀もの歴史を持つ日本の茶道では、武士が茶室に入る前に刀を外すことが作法の一つだった。それは、日常の葛藤や緊張、困難を、茶室という特別な空間に持ち込まないことを象徴的に示すものだった」(本書より)

今日の刀は手のひらにおさまる端末類だから、それを寝室に持ちこんではいけませんよ、と著者は述べる。つまり、睡眠の最大の敵はスマホなのだ。睡眠薬を飲む前にまずスマホをベッドから遠ざけよう。

 

 

 

 

 

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