「季節、気候、気象を味方にする生き方」を読んで。

なかなか考えさせられた。

天気や季節の変化が体調に大きく影響することは目新しい情報ではない。何冊も本が出版されていて、具体的な対策は似たり寄ったりだ。

だが、本書のミソは現在の日本社会が日本の気候、季節、日本人の遺伝子と離れすぎてしまったことを警鐘していることにある。最も印象深かったのは草食男子に関する見解だ。

「子孫を残すことに対する意欲が低い。つまり、繁殖への興味が薄いように思える男子を草食系男子というのではないかと、私は思っています。繁殖に興味がなければオス同士の競争も減り、闘争心も必要でなくなります。ですから、優しくなって当然なのです」(本書より)

繁殖への興味が薄い若者が多いのは、飽食、運動不足、エアコンの普及など現代の日本人のライフスタイルが戦後あまりに急激に変化したことにあるという。遺伝子に合わないライフスタイルを送れば、不健康になるだろう。そういう意味で、草食系は不健康な人だと言える。

これは医者に真面目に言われたことだが、アトピーの人は優しい人が多い。アトピーの人は基本的に副交感神経(弛緩を司る)優位だからだ。副交感神経が優位になりすぎると、白血球の中にリンパ球が増えてさまざまなアレルギー症状を引き起こす。これは花粉症にも言える。

数年前アトピーの聖地として有名な北海道の豊富温泉で湯治をしていたことがある。数週間の滞在で、たくさんのアトピーの人に出会ったが、皆やさしかった(そして甘い物が大好きだった)。

彼らが草食系であったかどうかはわからない。ただ、「優しすぎる人は不健康かもしれない」となんとなく思ったりした。たまに交感神経(緊張や興奮を司る)を上げることも健康には必要だ。そういう意味で怒ることは悪くない。ストレスを感じてスイーツに逃げるのはよくない。

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