「心の負担を跳ねのける方法」を読んで。

風邪を引いてしまい、おとといの午後に会社を早退してからずっと寝込んでいた。38度まで発熱し、意識朦朧だったが、ビタミンCの錠剤を2時間おきに飲んでいた。今朝、起きると熱は下がっていたが、寝込む前に葛根湯を飲むべきだった。すこし後悔。

さて、本書の正式なタイトルは「NASAの宇宙パイロット採用モデルから導き出された心の負担を跳ねのける方法」だ。ちょっと長い。が「NASA」が興味をそそる。

「世の中にはさまざまな職種があるが、宇宙パイロットは人種も文化も違う人が狭い船内に100日以上、死と隣り合わせの環境でミッションを遂行する。そんな彼らが知っているコミュニケーションモデルを知れば、あなたの『心の負担』は消え去り、やる気が沸いてくる」(本書前書きより)

NASAの宇宙パイロットはコミュニケーションのトレーニングを受けている。それは人間を720種類のタイプに分類し、相手がどのような時にどんなストレスを感じるのかを知ることで、自身のストレスも軽減するというもの。

本書のポイントは本来720種類もあるNASAの分類を3パターンにまで減らしたことだ。ちょっと減らしすぎでは・・・と思うが、著者の考えでは10パターンでも多すぎるらしい。

「10パターンというのは、人間関係において、とっさのときには使えず、なかなか問題解決にはつながりません(中略)。

3つのパターンというのは、色の組み合わせである『3原色』を思い浮かべていただければ理解しやすいと思います。すべて色は「赤・青・緑」の3種類のブレンドで表現できます。これを人に置き換えてみると、たった3パターンに分けられるのではなく、人それぞれ違う色ながら、3色のブレンドでつくられているということなのです」(本書より)

著者は感情が現れる表情は3種類しかないとして、「ほほえむ人」「笑い顔の人」「真顔の人」の3パターンに人を分類している。

若い人は感情が顔に出やすいので、本書のメソッドは通用すると思う。だが中高年はどうか。手強い人ほど表情が読めない。そういう意味で少しビミョーかもしれない。ただ、著者は企業研修で引っ張りだこらしい。実際に研修を受けると違うのかもしれない。

それにしても、720パターンもの対人マニュアルを覚えられるNASAのパイロットはやはりすごい。

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