プレジデント「歯医者のウラ側」を読んで。

以前、大企業の社長を務められた方からランチをご馳走になったことがある。

その方は「現役の頃は仕事が忙しくて、歯医者なんてとても行けなかった。歯が痛くてどうしようもない時は、歯医者に30分で治してくれと無茶なことを言っていた。その代償が今来ている。歯が悪いと食事が楽しめないよ」としみじみ語っていた。

プレジデントが55歳以上のビジネスマン1000人を対象に「今、何を後悔していますか?」という調査を行なったところ、「歯の定期検診を受けていればよかった」がトップになったそうだ。

大企業の社長でなくても、突然得意先に呼び出されたり、断れない会議が入ったりして、歯医者に計画的に通えるサラリーマンは少ないのかもしれない。そういう意味で今のところ私は恵まれている。

さて、記事の中で特に目を引いたのは、歯科医の5割が口に入れる器具を使い回すというものだ。

「厚労省研究班が、歯科医1000人を対象に行った調査(16年度)によると、使用済みハンドピースを患者ごとに替えると回答した歯科医は52%。1本約10万円のハンドピースは簡単に増やせないという声も聞いた」(記事より)

口の中に入れるハンドピースを替えない歯科医はアルコール消毒をするのが決まりだそうだが、アルコールではB型肝炎ウィルスは死滅しない。感染予防としては、不完全と記事は指摘している。

実は私もこのことは以前から引っかかっていた。自分の通っている歯医者はどうなのか、非常に気になる。でも、直接聞きづらい。

コンビニよりも数が多い歯医者は明らかに過当競争。生き残るために経費削減が必要なのはよくわかる。厄介なのは経費削減は外から見えにくい。だから歯科医選びは難しい。

お金に余裕があれば、保険が効かない自由診療の歯科医を選べば間違いない。よほどの腕と設備がないと自由診療ではやっていけないからだ。私の収入ではとても通えないので、毎日キシリトールのガムを噛んでいる。

プレジデント「歯医者のウラ側」を読んで。” への3件のフィードバック

      1. そうだったんですね。歯医者さんってお金持ちの人が多いから、診療報酬が多いのかと思ってました( ;∀;) 内科に比べたら、歯科は1人の治療にかかる時間が長いのに、報酬が少ないとは…。なかなか難しい問題ですね”(-“”-)”

        いいね: 1人

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