「定年認知症にならない脳が冴える17の習慣」を読んで。

「定年」と「退職金」がない会社に勤めている。もちろん、この先どうなるかわからないが、老後の生活は多分つらいだろう。だから、最低70歳までは元気で働き続けたい。人一倍、健康に気を遣っているのはそのためかもしれない。

さて、本書のテーマは認知症だ。最近、よく脳トレの本が出版されているが、著者に言わせれば本質的な対策ではないそうだ。

「認知症とは、いわば脳の働きが『枯れてしまう』病気です。ですが、脳を枯れさせないコツは、一般人にできないような、むずかしいものではありません。たとえば、植物を枯れさせないためには何が必要でしょう。適度に水を与え、余分な枝を切り、季節に合わせて環境を整える。このような世話をすることだと思います。そして、それを実行するのはむずかしいことではなく、知っていれば誰でもふつうにできることです。私たちの脳も同じです」(本書より)

私が特に興味を持ったのは、「脳幹のために天気予報を見る」というもの。脳幹は自律神経の中枢らしく、体温維持に関わっている。老化により機能が低下すると、温度差がある環境で体温調節ができないので、「頭の調子が悪くなった」ように感じて病院に駆け込む人もいるそうだ。まさにいまの季節は高齢者にとって過酷かもしれない。

「最近の天気予報は非常に正確になり、時間単位の気温まで予測しています。予報を見て自分の体温調節を意識し、準備を行いましょう。一定の体温を保つこと(=保温)のできるよう、着るものや部屋の温度の設定をこまめに変え、脳幹の体温調節を補助する。これが必要なことなのです」

うちの両親は天気予報はやたらと詳しい。一日中テレビを見ているのは気になるが、この点だけは評価したい。

 

 

 

 

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