2月中旬くらいから、体調があまりよくない。
例年、2~3月と9~10月はアレルギー反応が強く出るので、つらい。
特に今の時期は寒さと花粉によって、自律神経が乱される。気づいたら体重が1キロちょい落ちていた。
さて、本書の著者は鍼灸師。ある日、ツイッターで「台風で体調が悪くなりますよ」とつぶやいたら、あれよあれよと1万数千人がリツイート。
それから、その日の天気に合わせた対処法をアドバイスする「養生予報」をツイッターで毎日つぶやいている。
「古傷が痛むと雨になる、は迷信ではありません。気温、湿度、気圧などの変化に自律神経は大きく影響を受けています」(本書より)
残念ながら今の私が直接参考になる情報はなかったが、所々で紹介される過去の「養生予報」の文章がなかなかいい。
「ああもうどうもこうもないね。私は昨日の夜中から微妙にのどが痛いです。これ関係あるのかもしれないな。関節痛や体の痛みは低気圧と寒気により憎悪。呼吸器系は現在の低気圧が去るまではまあまあイケる」(2016年1月24日 養生予報)
「我慢しないでエアコン使って。今年は夏が長い可能性が高いです。こんな、夏の入り口で睡眠不足になっていたら、体が持ちません」(2013年7月8日 養生予報)
たしかに、こんな感じのツイートなら、毎日見たくなる。ちなみに、現在は有料サイトでも情報発信をされているそうだ。気になる。