本記事は「生きづらさの正体として近年注目されている発達障害という脳の特性」がテーマ。
SPA!が30~40代男性を対象に行った調査では、「周囲に発達障害が疑われる人がいる」と答えたのが3分の1。「実際に発達障害を公言している人が周りにいる」と答えたのが10分の1もいるそうだ。
私の周りには発達障害らしい人が思い当たらないので、この数字はちょっと高い気がする。私が鈍感なだけ?
そもそも発達障害って何?という人は私を含め多いように思う。本記事によれば発達障害の特徴は3つある。
① ASD(自閉症スペクトラム障害)
相手の目を見て話せない、冗談や比喩が通じないなどコミュニケーションにおいて困難が生じる。また、特定分野に並々ならぬこだわりを持っている場合もある。
② ADHD(注意欠陥・多動性障害)
不注意や多動・衝動性がある。予定のダブルブッキングや遅刻など、ケアレスミスが発生しやすい。また思ったことをすぐ口に出してしまうケースがあるため、人間関係のトラブルに繋がることも。
③ LD(学習障害)
知的な問題がないにもかかわらず、読み書きや計算に困難が生じる。
②のADHDは病気なのかどうかの診断がかなり難しい気がする。だが、本記事ではサードオピニオンによって、やっとADHDと診断された人(男性37歳)を紹介している。その人は「服薬により、その傾向が明らかに改善され、はじめて家族にも理解された」とコメントしている。
病名がわかることで、生きづらさから救われる人は存在する。だが、知らぬが仏という場合もあるのではないだろうか…なかなかむずかしい。
ところで、別の記事で「男の限界年齢を大調査」というのがある。これがリアルで面白い。
「役職への出世を諦める年齢は39歳」、「中小企業への転職の限界は48歳」、「重い荷物を運んでいけないのは41歳」。
一番ドキッとしたのは、「20代女性が恋愛対象として見てくれる年齢は40歳」。ヤバイ、もう時間がない。