著者は東京の広尾でヨガスタジオを経営している。そこには大企業やベンチャー企業の経営者、外資系企業に務めるビジネスマン、プロのアスリート、元総理経験者まで訪れる。
「彼らの平均年収は約3千万以上。中には一億円を超えるような実業家もいる」(本書より)
どうして会員の年収を把握できるのかは謎だが…著者が経営するヨガスタジオの月謝は2万円。私が通う埼玉のヨガスタジオの約5倍だ。都内の一等地とはいえ、この金額設定は相当強気。インストラクターの質によっぽど自信があるのだろう。ヨガの場合は、インストラクターとの相性が大きい。私も8年間ヨガをやっているので、多少はわかる。
さて、この本が出版されたのは、2016年。アメリカのビジネスマンの間でヨガはわりと浸透していたと思うので、「外資系エリートがすでに始めている〜」というタイトルはやや違和感を覚えるが…印象に残った言葉がいくつもある。
「ヨガが女性のものというのは日本だけ。これからは筋トレとヨガのハイブリッドがカッコいい」
ヨガをやっている人でマッチョはあまり見ない(少なくとも私の周辺では)。案外面白いかも。
「自分と向き合うヨガは誰とも比べない練習である」
この言葉が一番好き。ビジネスマンは競争の世界で生きている。だから疲れる。私が通うヨガスタジオの先生も口癖のように「ヨガは競争ではない」と言う。8年でそれがすっかり刷り込まれた。だから、周りが女性ばかりだろうと、ポーズの最中にオヤジ臭い腹巻が見えようと、気にならない。ヨガを始める前と比べて、仕事にも没頭できているかもしれない。電話が気にならない程集中して、周囲に迷惑をかけている。
私は今は、某スポーツメーカ―の女性専用スタジオに行ってますが、以前はビクラムヨガに行ってました。そこは外国人の人とか、男性も多かったです。でもあまりにもアグレッシブすぎて辞めましたが…(>_<)
インストラクターとの相性…すごくわかります。
いい人なんだけど、ヨガインストラクターとしてどうなんだろう?とか、この人大丈夫っていう人もいましたから…(^^;
自分と向き合う…分かります。
私が気にいってる先生も同じようなこと言います。
ただ、私は1か月に1回(以前は3か月に1回)なので、もっと行った方がよさそうです(*_*;
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アグレッシブすぎるのは、私も苦手です。ゆったりしたのが好きです(^^)
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