「マインドフル・ワーク」を読んで。

毎日往復2時間の通勤時間を使って、健康本を一冊読むのを日課?にしているが、この本は無理だった。

著者はディビッド・ゲレス。ニューヨークタイムズの現役記者で、大学時代インドに留学して瞑想を学んでいるだけあって、内容は深い。ただ残念なのは、気楽に読めるような文体ではないことだ。

仏陀の時代から現在に至るまでのマインドフルネスの歴史と変遷から科学的なデータ分析まで広く紹介している。

マインドフルネスの本はこれまでに何冊か読んだ。マインドフルネスを大雑把に言うと「今に集中する」という意味で大きくは外れていないだろう。

本書は「特定のやり方で、意図的に、この瞬間に何ら判断を加えることなく注意を向けること」と定義しているが、ちょっと難しい。こういう表現が頻繁に出るから参っちゃう。特に印象に残った部分だけを以下に抜粋。ちょっと長いが…。

「マインドフルネスが万能薬だというつもりはない。5分間、5時間、あるいは一日中瞑想しても抱えている問題が全て解決されることはない。私たちは依然病気になるし、肉体は衰える。同僚にはイライラさせられ、果たすべきことは次から次に現れる。でも瞑想を実現すれば、そうしたことに対する私たちの反応を和らげ、仕事を軽やかにする。たとえ同僚が鬱陶しく、仕事が山積みになったとしても、瞑想を続けるうちに、やがて仕事の能率が上がり、打たれ強くなり、仕事に新たな意味さえ見出すようになる。(本書より)」

そういえば、怒られるその瞬間は超怖いけど、あっという間に元の状態に戻る人を何人か知っている。彼らに共通しているのは、抜群に仕事ができること。特にマインドフルネスを意識していないと思うけど、こういう人に憧れる。

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