「納豆は効く」を読んで。

納豆の健康効果については、散々メディアで取り上げられてきた。だから2010年出版の本書に目新しい情報はない。だが、著者は医学博士の須見洋行氏。実験結果が豊富に示されていて、なかなかの良書だ。

納豆の健康効果は数多くあるが、著者が一番強調するのは、自身が発見した血栓の溶解酵素ナットウキナーゼが含まれることだ。血栓とは血管の中にできるゴミのような塊で、血液の流れを妨害し、脳梗塞や心筋梗塞などを引き起こす。納豆は食品の中で唯一血栓を溶かす食品で、医療現場で使われる血栓溶解剤よりも強力だという。「血液サラサラ」のゆえんはここにある。

納豆の栄養的価値を伝えるエピソードの引用も興味深い。

第二次大戦中にナチスドイツのヒトラーは納豆に注目し、当時の満州から三十万トンもの大豆を輸入。燻製納豆としてドイツ兵の食料としたという記録がある。日本軍の強さの秘密と、優秀性を分析した結果、ヒトラーは納豆に注目したというわけだ。

著者は「古代日本人の驚くべき知恵にただ感謝あるのみである」と述べている。

最近納豆を夜に一パック食べている。健康効果はまだわからないが、意外とお腹にたまるので、重宝している。お米の食べすぎがなくなったし、栄養学的な満足感もある。

「納豆は効く」を読んで。” への3件のフィードバック

    1. 10歳で大学を卒業をしたアメリカの天才少年は「どうしてそんなに頭がいいの?」と聞かれ「納豆を食べているから」とズバリ答えたそうです。この少年の母親も妊娠中、毎日納豆を食べていたというエピソードも興味深いです。

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