きょうは40歳の誕生日…。人生100年時代というが、そんなに長く生きなくていいから、できる限り、食事は楽しみたい。だから歯は超重要。
毛沢東は生涯一度も歯を磨かなかったと言われている。生まれ育った農村に歯磨きの習慣がなかったためだ。中華人民共和国を建国した55歳の頃に検診を受けたことがある。「まるで口内に緑色のペンキが塗ってあるよう」だった。慌てた主治医が歯ブラシを渡そうとすると、毛沢東は憮然と言い放つ。
「虎は決して歯を磨かない。それなのに虎の牙はなぜ鋭いのか」(「毛沢東の私生活」李志綏 著)
意味不明だが、晩年毛沢東の歯はほとんど抜け落ちたという。
もし、当時キシリトールのガムがあれば、毛沢東は噛んだだろうか。ガムを噛む虎がいるか!と一喝されただろうか。