健康格言⑨

五条の康文

1.自らの体の長所欠点をわきまえ、特性を常に勘案すること。
(戦中、戦後の数年間、辛くも雑草野草などで過し得た事や、度々途上国に招かれた折、数日間で腸内細菌が落ち着くことなど、体験からの自分の胃腸に信頼を寄せている)

2.生活万般の自己管理と時間規制、並びに積極的な前進活動を実践する事。
(会社員時代接待や部下との懇親会食で隔日深夜に至ったが、飲食量の限度と、翌朝の定時起床を守り、周辺の清掃整理を、脳と全身筋肉の賦活体操の代替として実行、現在に及んでいる)

3.過去の病歴を点検、その起因と問題点を最新の情報と照合、再羅患を防止していること。
(罹病を列挙すれば、6歳ジフタリア、9歳ジンマシン、14歳頚骨痛、18歳急性肺炎、19歳虫垂炎、21歳背筋神経痛。これらの直接間接の原因と対策の当否を追跡、体質内に残存する弱点、あるいは免疫因子として前記一項に加えるようにしている)

4.今後の羅病については最善の医師の治療を受ける事と、そのためには自ら最良の患者として行動する事。
(53歳の折、緑内障が発病、不覚にもマスコミに報ぜられ多くの善意の激励を得たが、同時に様々な口実による宣伝や売品強制、占祈祷助言も受け、その適否虚実を判断するに確実な科学的知見を具備する必要性を痛感、資料調査の過程で幸いにも篤学最善の医師の治療を受け、爾後7回に及ぶ両眼手術の経験に基づく)

5.健康の目的、保健の目標、生きる意味は何なのかを確認確保する事。
(昭和20年先輩友人が特攻死する中、おめおめ生き残り、悔恨慚愧のまま永らえたが、昨今の年金介護医療の施策を見れば、川柳の「年寄は死んでください国のため」の状況下、生きがいを観光遊興等の消費散財でマネー社会に奉仕するのでは不本意千万。もとより生物個体としての生存期間幾許もなき為、身辺整理に努めている所)

かこ さとし(絵本作家・児童文学 2018年5月2日死去 享年92歳)profileimg

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